第103回全国高校ラグビーフットボール大会
2024.02.22
3年連続5回目の出場
今年もトレーナーをさせてもらっている高校ラグビー部が和歌山で優勝し、全国大会に出場しました。そして、2年前と同じ1回戦から花園第一グラウンドで試合をすることになりました。
私も今度は、緊張しないよう、頑張りました。
対戦相手は愛媛代表の松山聖稜高校、県外から選手が集まる花園常連校です。
惜しくも試合には負けてしまいましたが、これもまた次へ繋がる良い経験になったのではと思います。
少ない部員数からスタートしたチーム
今年のチームは、新人戦の時点で部員数が10名くらい、試合に出場するため学校の友達に声を掛け、助っ人を集めところから始まりました。そして、新1年生の入部があり、チームができあがりました。本当に3年生の努力は大きく、頼もしい学年だったと思います。
また、兄弟で試合に出場する選手も多く、私も学生時代は兄と隣のポジションでラグビーをしていたので、同じ境遇の子供たちを心の中で応援していました。
試合中に起こるケガ
ラグビーのトレーナーのことをセーフティーアシスタントと言います。その役割は、試合中にケガ人が出たとき、早急に駆けつけ、安全を確保し、ドクターの有無を判断、状態を確認し、試合の続行の可否を監督に伝えます。
実は、今大会の県予選でも、試合中に手をついてケガをした選手がいました。
セーフティーアシスタントの私は、フィールド上で確認し、骨折しているのではと判断し、すぐに交代を伝えました。
結果、やはり手首を骨折しておりました。試合後も病院まで付き添い、骨の折れ具合を確認し、状態を監督に伝えるところまで行いました。
幸い、すぐに交代できたので重症化もせず、3年生だった選手は最後の全国大会に復帰することができました。
そして、頑張ってきたみんなで取ったトライ。本当に感動しました。
最高のトライをありがとう。