社会人サッカーのトレーナー
2020.10.13
きっかけは1本の電話から
2020年8月、さかうえ接骨院に一本の電話が入りました。
お相手は、長くお付き合いのある会社の会長。
内容は、社会人サッカーチームのトレーナーが、コロナの危機管理が理由で突然サポートできなくなり、臨時でトレーナーをしてほしいというものでした。
快諾~2つの理由と1つの条件~
私は、2つの理由と1つの条件で、その依頼を即答で快諾しました。
1つ目の理由は、どんな理由であろうと公式戦が迫る中、突然トレーナー不在になったチームの選手達やスタッフの想い。
2つ目の理由は、さかうえ接骨院と長くお世話になっている会長への恩義です。
そして、1つの条件とは、金銭面は関係なくリーグ戦が終えるまでの期間限定であるということです。
なぜなら、私は元々、専属トレーナーをさせてもらっている高校ラグビーのチームがあり、高校ラグビーの公式戦が始まると日程的に、現時点ではどうしても二足のわらじを履くことができなかったからです。
プロのサッカー選手たちに触れて
臨時トレーナーとしてのサポートは、電話をいただいた次の日からリーグ最終戦が終えるまで、ケガのサポートや試合への帯同をさせてもらいました。
そのチームの選手・スタッフ達は、情熱をもってサッカーに打ち込むチームでした。
私は、新参者でありながら、そのチームに快く迎えてもらいました。
選手たちは、サッカーに取り組む真剣な姿はもちろん、気さくな姿も垣間見れたり、また、競技復帰やコンディショニングのことなどを私に頼ってくれたことには、とてもやりがいを感じました。
そして、何より社会人としてスポーツに向き合うことの情熱や厳しさなども感じ、私自身、また1つ貴重な経験をさせていただき、本当に感謝しております。
リーグ戦を終え、本来のラグビーチームへ戻る
リーグ最終戦が終わり、臨時トレーナーとしてのサポート期間も終えた今、もうすぐ高校ラグビーの公式戦が始まります。
この経験を生かし、さらにチームのお力になれるようなトレーナーになれるよう、今後もスポーツ現場での仕事を頑張りたいと思います。
一期一会を大切に
これからも応援しております。~和歌山からJリーグチームを~